困窮家庭「食」支援について - 天理教青年会
心を澄ます毎日を

天理教青年会では、 基本方針「心を澄ます毎日を。」を掲げています。 ほこりの心遣いを減らし、誠を積み重ねていくー。 そんな日常を通して、かしもの・かりものの教えを治め、 心を澄ましていきます。

困窮家庭「食」支援について

このプロジェクトは、地域におけるたすけあい活動の一環として、WeSupport Familyの「食」による困窮世帯支援をサポートするものです。

活動報告

2023年の年間合計支援世帯数 は29,670世帯でした。
ご賛同・ご協力いただきありがとうございます。

I. WeSupportFamilyについて

「WeSupport Family」とは、一般社団法人RCF、オイシックス・ラ・大地株式会社、ココネット株式会社(セイノーグループ)の連携運営により、ひとり親世帯を中心とした子どものいる貧困家庭に向けて行う食支援のプロジェクトです。

WeSupport Familyホームページ

2.困窮家庭「食」支援とは

食べる物に困っている方々がいる一方で、余って捨てられる食べ物がある。
私たちの周りには、「食」に関するさまざまな課題があります。
 誰もが充分な「食」にたどり着けるように。
 世の中から「もったいない」をなくしたい。
天理教青年会は、そうした思いからWeSupport Familyが行う食支援に協力しています。
具体的には、以下の課題の解決に向けて取り組みます。

「食」に関する課題

  • 子どもの貧困

    日本の子どもの貧困率は13.5% (子どもの7人に1人)とされており(※)、コロナ禍と現在の物価高騰によりさらに苦しい家庭が増えているといわれています。
    ※:厚生労働省「2019年国民生活基礎調査」より

  • フードロス

    日本では年間約612万トン(※)もの食料が捨てられており、これは東京ドーム5杯分とほぼ同じ量になります。
    ※:農林水産省・環境省調べ、FAO、総務省人口推計(2017年)

  • 輸送コスト

    余剰となった食材などを貧困家庭へ分配するとき、輸送費の問題に直面し、支援地域を広げれば広げるほど費用が発生してしまいます。

プロジェクトの流れ

WeSupport Familyから食材の提供を受け、各地区の青年会が基点となって、ひとり親世帯を中心とした子どものいるご家庭に食材を分配します。

3.現状とこれから

これまでの状況

・2023年 年間合計支援世帯数 :29,670世帯

今後について

本プロジェクトは、青年会本部指導のもと、活動にご賛同・ご協力いただける方々と共に、段階的に支援の輪を広げていきます。

FOLLOW ME